たれながしつうしん

内定0で就活を語る暴挙

6.文系学部卒の就活を分析してみた話

3月が終わろうとして、いよいよ4年生。

 
 
うっすら暖かくて、ああロータリーにコート着なくて耐えられる季節になったなってなるのも3度目。これで最後かあ
 
 
4年生になったっつーより、就活2ヶ月目ってことの方がでかい。短期決戦でよかったと心底思う。急に発表したせいで、意識高いやつと企業対応できてなくて、少し出遅れた僕にも優しい設計なのありがたい。こんな生活はやく終わって欲しい。
 
 
 
わい(説明会あきたんご)
友達(大好きな自分語りがすぐできるようになるよ、よかったネ)
わい(ふぁっきゅー)
 
 
そうなのだ。はやく面接始まって欲しい。
 
 
これは先輩とも話したことなんだけど、面接は能力面接→適正面接に分かれてる。
 
 
能力面接ってのはうちの企業でやってける素地があるか、クソコミュ障じゃないかのチェック。その後にうちの企業の雰囲気と合うかって話になる(らしい)。相性を見る人によってその人の企業に向いている人が違うから、これが俗に言う縁なんだね。きっと。あとはキャラが偏りすぎないように真面目な人多すぎるから君不合格(定員オーバー)って意味の縁もあるらしい。
 
 
例えばクソゴリゴリのソルジャー求める企業に東大のクソ仕事できそうなやつなんていらないのだ。わかりやすい例で言えば。
 
 
たぶんそれほどはっきりわからなくても、微妙な相性の違いで合格不合格分かれる。こいつちよっと偉そうかも。こいつはちよっと大人しくて話つまんないかも。そんなもんで決まるのだ。
 
 
でもこんな相性面接を僕は楽しみにしている。自分の相性ってわからないから、そこがはっきりするだけでも就活の価値ってあると思うのだ。もちろん裏には学歴でESは適当に書いても面接通る、とか能力面接で落ちたらそれは企業がクソだと思う(ほどの厄介な自信の持ち主)ってのがあるんだけど。
 
 
自分って自分自身が一番近くで見てきたぶん、多面的でつかみどころがない。そんな30数個のテストで判明するほど単純じゃないって、みんな思うはず。それがわかるのが他者によって、お前みたいなやつたくさんいるから採用ってなる適当さが、ギャンブル的でゾクゾクする。
 
 
だから3ヶ月後僕があるメガ銀行に入社を決めていたら、あああいつは人間的に相性がどこも合わないやつなんだ、口だけでけーかわいそーなやつだと思ってくれていい。だけど口にはださなくていいよ凹むから。まあ麻雀だってパチンコだって負けても死にはしないんだから、このギャンブルだって負ける覚悟はあるのだ。それでもバカヅキじゃなくていいから、身の程微+な企業から内定をもらいたい。
 
 
理系で研究が仕事になる人とか文系で言えば教員になる人っていうのは、その人の過去に焦点絞って面接するから、サボってきた人には辛いけれども努力してきた人には優しい世界だと思う。そりゃ研究内容生かす仕事なんだから当然だ。ある種点数勝負の受験に近いフェアな勝負だと思う。(間違ってたらごめんなさい、もちろん相性もあるけど、度合いが小さいって話)
 
 
だけど特に私立文系の営業とかを目指す就活ってそうじゃない。君の過去も大事だけどそれ以上に未来が大事。何をやってきたか、じゃなくて何をできるようになりたいのか、何をしたいのか。もちろんある程度過去とリンクして語る必要はあるけど、それだけじゃない。それが熱意って形で評価される、ある意味フェアじゃない世界だ。
 
 
でもその就活スタイル、嫌いではない。対人関係の仕事の前では過去なんてどうでもいいから、そういう発想の採用するのは至極真っ当だからだ。もちろん平たく言ってしまえば、総合的人間力試験で、落ちると人生否定されてる気にもなるけど、たぶん仕事ってそのくらい理不尽だ。
 
 
今度教員になる人がいたら伝えたい。別にそういうギャンブルを選ぶことは偉くない。仕事の違いだし。だけど そういうギャンブルをしていること、君の教え子にもそれが訪れることは知っていて欲しい。んで伝えて欲しい。何よりそのギャンブルした人、教員にはならないからね。
 
 
 
ポエマーになっているようだけど、伝えたいことはそうじゃなくて、就活ってこうも考えられるよねって気づき。こういう真意を探る考え方しがち。楽しい。
 
 
 
 
 
ここまで書いたから気づく人いると思うけど、基本ある就活生がいて、その人の志望業界訪ねた時相性的になんもマッチしてなかったら、基本そいつやっぱなんも考えてねーし、わかってねーなって思ってる節ある。自分がわからねーやつマトモな仕事できるはずないっしょ。
 
 
今までそう思った人皆無だけど(いるけど
 
 
 
おめーがそうじゃねーかって思ってる人は早急に他己分析送ってください まる